2023/07/12
離婚から学んだ「ただ仕事を喜ぶ」という姿勢|ともえ
NAME:ともえ
生きていると色んな出来事が起こります。
嬉しいことも、悲しいことも起こりますが、
どんな出来事も「糧」にして前に進んでいけるんだな~と感じた経験について書きたいと思います。
私が離婚して、実家に戻った時の話です。
私は元旦那さんから養育費を受け取らない選択をしたので、自分がしっかりして早く自立しなきゃ!という焦りが凄かったのですね。
実家に対して、
甘えたらダメ、
申し訳ない、
返さなきゃ、
という想いが、外側にはツンケンした態度になって出ていました。
そんな私を母が叱ってくれました。
「ただ【ありがとう】でいいんや」
「しっかりしなさい!」
そう言われて、2人で一緒に泣きました。
・
そういえば、ありがとうの語源を辿るとお釈迦様の話が出てきます。
その話を、自分なりに噛み砕いて理解してることは
「有難い」とは、3つの奇跡が重なるということなんだと思っています。
3つとは、
身体を授かったこと
「私」という自我があること
目の前に世界(外界)が広がっていること
どれか一つ欠けても、命は存在しない。
生きてることそのものが、有難い。
しっかりするとは、
大人らしく振る舞う、とか
お金をちゃんと稼いで自立する、とか
子供をちゃんと育てる、とか
実は、そんなことではないのかもしれません。
しっかりするとは、
自分の存在(命)に感謝する。
目の前のことに、ただありがとうと言える在り方なんだと教えてもらったんだと思います。
お母さん、ありがとう。
離婚が良いとか、悪いとかの話ではなく
どんな経験も糧にできるんだなって話でした!
私はたまたま離婚から学んだけれど、
どんな経験も、前を向いて、内側で汲み取ろうとすれば
必ず命の糧になる!
会社という組織も、同じなのかもしれないと思っているところです。
返さなきゃ!
役に立たなきゃ!
成果を出さなきゃ!
という想いは、本質から逸れてしまう。
それはツンケンとしたエネルギーを放つ。
ただ、仕事を喜ぼう。
ただ、熱中しよう。
そんな日々に、感謝しよう。
今日もありがとう、を確認する習慣は
人生の役に立ちます。
感謝は、身体の肯定。
命の肯定。
両親の肯定。
「イマココ」の肯定に、絶対に繋がっているからです!
疲れていても
眠くても
何が何でも
この習慣だけは続けていこうと思います。
今日も10個の感謝を。
身体にありがとう、
魂にありがとう、